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「恋の骨折り損」。

「恋の骨折り損」を観て来ました。
蜷川幸雄の“オール・メール・シリーズ”(男優のみで演じるシリーズ)。
彩の国さいたま芸術劇場初めて。
芝居観に行くにはちょっと遠いな・・・何もないし与野本町。
あ、でも観やすい劇場ではあったんですけどね。
今回のメインキャストは北村一輝・姜 暢雄・窪塚俊介etc
中でも高橋洋は上手かったな。
姜くんは王女役でした。きれいですね。
遠くから見ると米倉涼子に見えて。
頑張ってるなとは思いましたけど、声が通らないですね~まだまだ。
声の通りで言えば窪塚俊介も同じく。
やっぱり舞台だとそこの差がはっきり出ちゃうから辛いです。
舞台を続けるならまず声が出るよう頑張って欲しいなぁ。

さてこの舞台はほぼ出入りが後ろから。
客席通っての出入りでした。
上下からってものすご~く少なかった。
客席も使うので舞台の前面は地面が客席に続いているような
段差になっていて一番前の通路もほぼ舞台として使われてました。
結構好きな感じの舞台美術でした。

それにしても・・・シェイクスピアってやっぱり難しいのかな。
まあ、内容はわかるんだけどところどころ小難しい長い台詞や
言葉遊び的な台詞が続くと頭が追いつかないので一気に眠気が・・・
作品にもよるのかもしれないですけどね。

【ストーリー】
ナヴァールの若き国王ファーディナンドは、己が名声と国の発展を手に
するため臣下であり親友でもあるビローン、デュメーン、ロンガウィルの
3人と共に 「3年の間、あらゆる欲望を捨てて学業に専念する」という誓い
をたてる。国中に法令として発布されたその中身には「女性には近づかず
恋もしない」という条項も含まれていた。
そこへ折悪く、フランスの王女が3人の侍女、ロザライン、マライア、キャサリン
を連れてナヴァールへとやってくる。病床の父王の代理として、両国の間の
借金完済に伴う土地返還の交渉にやってきたのだが、件の法令があるために
国賓であるにも関わらず宮廷に入ることができない。そこで王たちは一計を案
じ野外に張ったテントの中で接見するが、なんと彼らは、それぞれが王女や
侍女に恋をしてしまう。
宮廷には、風変わりなスペイン人の旅行家アーマードが出入りしていた。
彼もまた法に反してジャケネッタという村娘に恋をしてしまい、彼女あての恋文
を田舎者のコスタードに託す。しかしコスタードは、ビローンからも侍女ロザライ
ンに宛てた手紙を預かっており取り違いが起きて全ての恋が発覚してしまう。
そもそも法令に無理があるのは明らかであり、そのことに気づいた王は
王女たちのために宴を開く。そしてそこで恋心を打ち明けようとするのだが…



by wasahana | 2007-03-22 01:14 | 演劇

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